第4回 製薬業
まとめ
IFRSを適用するにあたり、製薬業界で特有の取引やそれに基づく会計処理の考え方について、3つの分野で設例をもとに検討してきましたが、最後にそのポイントをクイズで確認していきたいと思います。次のそれぞれの設問で3つの選択肢から選んでください。
Quiz 1:マイルストーン・ペイメントを受領した場合の会計処理として、誤りはどれでしょうか?
- 契約上の要件の達成、非達成に関わらず、受領した時点で収益を認識する。
- 多額のマイルストーン・ペイメントを受領した場合、場合によっては製品が販売された後まで収益認識を繰り延べなければならない可能性がある。
- 契約上の要件を達成するまでは、収益を認識できないことが多い。
Quiz 2:開発局面の支出を無形資産として計上する場合、一般的に無形資産に含めることができないものはどれでしょうか?
- 販売可能となった場合のTV広告の契約料。
- 臨床試験に用いられる医用素材。
- 規制当局への認可申請に関して発生した法律費用。
Quiz 3:製薬業の固定資産の減損の兆候を考慮する上で、業界特有の兆候となりうるものはどれでしょうか?
- 薬剤の有効性がなくなること。
- 純資産簿価がその企業の株式の市場価値を超過した場合。
- 医薬品の急激な進歩。
回答
- Quiz 1(1)
- Quiz 2(1)
- Quiz 3(1),(3)
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